日本一周の持ち物
日本一周に行っているときによく荷物が少ないと言われた
(積み方が分からないので最低限しか持っていかなかっただけなのだが)
確かに他のバイクを見ると結構積んでいる
そんな自分の日本一周における必要だった物、いらなかった物の持ち物紹介をします
持って行ったけどいらなかったもの
・タンクトップ
暑いときに着るかと思って持っていったが、結局ほとんど着なかった
逆に寒いときの防寒に使えた
・タッパー
食べ残した物とかを保存するため、または食器代わりにと思ったが、ほぼ使わなかった
・カラオケの会員証
カラオケには行かなかった
(軽いし小さいし薄いから持っていっても損はない)
・鏡
サイドミラーで見れる
あったら良いもの
・サンダル
砂場には必須
キャンプのときにもあると楽
・はさみ
意外と必要
途中で買った
・ファブリーズ
大事
あると便利
・お風呂セット(シャンプー、リンス、ボディソープ)
石鹸が付いていない銭湯やシャワーが多いので必須
・箸、スプーン
コンビニとかでももらえるが、あるとかなり良い
・クリアファイル
入場チケットなどを捨てずに思い出に取っておくならあると良い
天気がいい日には充電ができる
コンセントが確保できないときにかなり使える
・ビニール袋
色々使えるし軽いのでいくつあっても困らない
・カラビナ
色々引っかけられる
・爪切り、みみかき
清潔感を保つため
こんなもんかな
軽めに日本一周 51日目・最終日 北山村~名古屋
一先ず、名古屋に到着し、日本一周が終了したということをご報告しておきます
家に帰ってきて一息ついて、本当にさっきまで走っていたのか?とよく分からない感情になっている
今日は和歌山は北山村から、伊勢神宮を経由し、名古屋に帰宅
計画の時点で250km以上あったからハードにはなりそうだったが、2日に分けるほどでもないと判断したため、走りきって今日を最終日とすることに
ちゃんと朝の時点で51日目の隣に最終日と書いて気合いも入れた
串本のステッカーも貼った
距離も長いので早く出発しようと思っていたが、結局6時50分頃になってしまった
そういえば、今朝起きたら隣に似たような(ってか全く同じ)テントが
夜には無かった気がしたからびびったよね
おそらく奈良ナンバーのバイク
(お主、受付はしたのか?)
出発するまでに出てこなかったので、全く顔を合わせることもなかった
伊勢神宮へ向かっている途中にあった道の駅まんぼうで、マンボウの串焼きを食べた
1本400円
鶏肉みたいな味で、魚の感じがしない
食感が軟骨まではいかないが、系統としてはそれに近い
塩コショウもいい感じに効いている
旨いじゃん、マンボウ
今日の夜ご飯、マンボウの串焼きだよー
って言われたらかなり喜ぶ美味しさ
そしてこの道の駅に無料でもらえるステッカーがあるという情報を聞き、もらってきた
何種類かあって迷ったけど、唯一地名が書いてあるこれで
そしてようやく伊勢神宮へ
外宮から
内宮へ行くまでが三連休というのもあってかめちゃめちゃ渋滞で、しばらく大人しく並んでたがバイクがすり抜けて行くのを見て、自分もすり抜けてみる
が、道が狭くなったのでまた大人しく並ぶ
その間もバイクの人たちはすり抜けていって、自分もすり抜けたい気持ちと横入りみたいになるという罪悪感が葛藤していた
バイクはバイク用の停める場所があるから車の所に並んでいる意味は無いのにね
駐車場に近づくと誘導のおじさんがバイクはこっちに停めれるよーって導いてくれた
もっと早く導いてくれたら、喜んで行ったのに
結局着いたのが14時くらい
人が多い
ちょうど何かやっていた
時間の遅れと人の多さにイライラしながらも、参拝して、売店を見て、15時10分にようやく帰路へ
この時点で残り115kmほどあったので半分絶望だった
明るいうちに着くのはまあ無理だ
でも今日を最終日にしてしまったし、進むしかない
赤福を食べたかったが少なくて8個入りのしかなくて買うか迷い、後で道の駅で買おうと思ってたら通った道には道の駅なんか無くて、コンビニとかにはあるかなと思ったが無くて、食べ損ねた
それだけ後悔
どれくらい走っただろうか
遂に名古屋に入った
お腹も空いたので、ファミマできしめんを食べた
3時間休憩せず走ってたのだが、休憩したらお尻の痛さを思い出した
残り30kmを切った
メーターを見てみると、ちょうど家に着く頃に、ぴったり38000.0kmになりそうな感じだった(本当にたまたま)
せっかくだからぴったりにしたいと思うも、少ない分にはプラスで走ればいいが、多い分はどうしようもない
まあ今考えても仕方がないので、再び走る
ある程度知ってるはずの所まで来たが、曲がる方向の記憶が曖昧だったりした
自転車で走ったことは何回もあるが、原付で走ったことは無いからかもしれない
そして、遂に!
家に!到着!!
日本一周が完結した
と思った
が、メーターを見ると、37998.6
ここで終わりでも良かった
が、あと1.4kmか
ということで、1.4km近場をぐるぐる
そして、38000.0kmに
スタート時は29600.0kmだったから、(ちょっとちょろまかしたけど)ちょうど8400kmか
よく走ったな、かぶのすけ
かぶのすけがいなかったら、日本一周なんて夢のまた夢だった
時は21時30分を回っていた
270.9km
最終日に走ったこの距離は、1日で走った最長距離だった
8月4日に走り始めて今日で51日目
暑さも寒さも雨も風も喜びも不安も苛立ちも出会いも別れも感動もパンクもあった51日
これで本当に、ひとりの大学生の小さな夢であった日本一周が完結したのである
読者の皆様へ
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました
更新が遅くなったり、写真のみ後に回したりなど、何かと読みにくい点などがあったかと思います
すみません
ただの公開日記ではありましたが、少しでも楽しんでいただけたり、何かを感じていただけたなら嬉しい限りです
色々まとめたものをまたブログに載せようと思うので、気長にお待ちください
軽めに日本一周 50日目 串本~北山村
雨が降ったからか、暑さは全然無く、むしろ窓を開けてて寒かったので、窓を閉めるのに1回起きたが、今度は暑くなってまた起きて窓を開けた
明け方、風の唸りと雨がやばくて台風かよと思った
こんなにやばいと思わなかった
雨音も風の音もうるさいし、再び窓を閉めて二度寝
下の方から何か声が聞こえたなと思って目を覚ます
すでに7時半だった
アラームを止めて寝てたらしい
寝坊したなと思いつつ朝ごはんに惣菜パンを食べていると、下から再び声が
おはようございますー
パンあるよー
なんと新聞配達から戻った床屋のおっちゃん(一人称がおっちゃんだからおっちゃんと書かせていただく)がパンを焼いててくれた
1階に降りると、置き紙があった
(ごめんなさい、寝てました)
床屋で朝食をいただくという、何ともレアな光景
缶コーヒーまでいただいた
(コーヒーは好き好んでは飲まないが決して飲めないわけではないので、いただいたものはありがたくいただく)
↑食べ終わった後だけど
その間、いろいろなお話をした
自分が、どうやらおっちゃんの従兄弟にそっくりらしい
その従兄弟、50代のおじさんらしいけど
ん?
と思ったが、どうやら若いときに似てるとか
別れ際も、じゃあな○○(従兄弟の名前)と言われた
そんなに言われると写真が見たかったけど、写真は無いらしい
とても良くしてくれたライダーハウスだった
結局9時は過ぎてしまったが、ようやく出発
潮岬へ
バイクは、灯台の近くまで通行可能だった
灯台!
上った上からの景色
途中までは螺旋階段だったが、最後だけ急だった
写真で伝わるかな
そして少し移動して、本州最南端の潮岬
(かわいこちゃんを探せ)
昨日のキャンプ予定地はこの近くだった
その場所に結構テントが張ってあって、まさか昨日からじゃないよな?と思った
本来はそこから三重に向かって上がっていく予定だったが、せっかくなので紀伊大島にも行ってみることに
串本に入ったときに串本はなにやらトルコと関係があるということを知り、今日の朝おっちゃんの口からその話が出た
ざっくり言うと
明治時代、トルコの船が難破し、500人以上が亡くなったが、島民の救助によって69名が助かったというもの
そしてそのトルコの話は日本で映画化されており、前にその映画を見て紀伊大島に行きたくなり和歌山を訪れたライダーがいたとか
自分は歴史とかにあまり興味がないのだが、なぜかその話には興味を持った
紀伊大島まではくしもと大橋を渡って
端まで行くのにおよそ10km
駐車場があって、そこからは歩いていく
まず現れるのがトルコ記念館
入場料500円か
一先ずスルーして進む
途中のお店ではトルコの品とか、トルコアイスも売られていた
トルコ軍艦遭難慰霊碑
殉職した方々の遺体がここに埋葬されているらしい
このムスタファ・ケマル・アタテュルクさん
は、トルコ国民の英雄らしい
説明書きが、日本語と英語ではなく、(おそらく)トルコ語なのがある意味すごい
その奥に樫野埼灯台
外から見えるぐるぐるの階段
もちろん上った
そして再び記念館の所に戻ってきた
入るか迷ったが、歴史に興味を持ったのも久しぶりなので、入ってみることに
トルコの船が来るまでの経緯とか、なぜ台風だから危ないと言われたのにトルコに帰ろうとしたかとか、島民の救助に対する姿勢とか、その後のトルコとの交友関係とかが詳しく知れて面白かった
実際の事故現場まで見れた
ここで本当に起きたことなのか
なんか不思議だな
この話は今日まで全然知らなかった
もっと日本人に知られるべき話だと思う
映画『海難1890』も見たくなった
1時間以上滞在した末、来た道を10km戻って今度こそ上へ
急に現れた橋杭岩には驚いた
道の駅~
奥に小さく見えるのがくしもと大橋
ここの道の駅で串本町のステッカーがあったので買った
そしてクジラの町、太地町にも入り、待ちに待ったクジラ
道の駅たいじでもクジラを食べれると聞いたので、行ってみた
入ってまず売店を見てみる
クジラのベーコンとかもあるのか
一通り見終わった後に、さて何があるのかな、とレストランの方へ
と、メニューの所に
「本日の営業は終了しました」
ん?!
まだお昼なのに早くないか?!
と思い、下の方に目線を移す
「ラストオーダー14時30分」
あれ、まだ13時とかかと思ってたけどもうそんな時間なのか?
と、時計を見る
14時35分
え…ラストオーダーついさっきじゃん
まさかこんなに早い時間にラストオーダーだと思わなかったから…
あと5分早ければと思ったが、まあ終わってしまったものは仕方がない
代わりにと言ってはなんだが、売店の方にあった鯨のごま和えとコロごまあえというのを買ってみた
最初は1つにしようと思ったが、食べ比べてみることに
コロごまあえって何だ?と思い、裏を見ると、鯨、醤油、砂糖、酒、味醂、生姜、ごま
ごま和えと材料は同じ(ごま和えの方の鯨が北海道産だった)
売店の人に聞くと、コロごまあえの方が油が多いところを使っているとか
ふむふむ、部位の違いか
とにもかくにも食べてみよう
ごま和えの方は
割と固い
噛むとそこの部分だけ凝縮して固まる感じ
鯖みたいな味がする(この味の魚が鯖なのかは確かでない)
対してコロごまあえの方は、軟らかい
コラーゲンみたいな感じ
味付けはどちらも同じはずなのだが、ごま和えの方が魚感が強い(見た目も影響してるかもしれないけど)
食感も味もこっちの方が好き
5口ずつくらい食べて、残りは夜ご飯に持ち越した
ウミガメが見れる道の駅にも寄った
今日はラストキャンプ
1回三重に入ったから三重だと思ったら、キャンプ場は和歌山だった
キャンプ場までの道が想像以上に狭く、まだ17時代だから明るいはずなのに木で覆われてるから暗くて、さらにカーブも多く見通しも悪かったのでスピードも出せず、苦戦した
↑これはまだ道路が見えていてマシな方だけど、雰囲気としてはこんな感じ
場所によっては雰囲気がある
あと何kmか調べようと思っても途中まで圏外だったから無理だったので、メーターを見てだいたいの距離を予想した
18時までに行かないといけないのに着くのギリギリになりそうだなーと思いながらも時間までには行けるように、ときどき現れるある程度広い道路はスピードを上げて距離を稼いだ(あくまで安全運転)
キャンプ場こっち
という看板が現れると少しだけ安心する
そしてなんとか受付終了の5分前に到着
もう精算とか終わらせてたみたいで申し訳なかった
でも間に合ってよかった
そういえば今日、使っていたスタンプ帳がいっぱいになった
2冊目も買ってあるけどもうそんなにスタンプも無いだろうし、もしあったら白紙に押してスタンプ帳に挟むことにしようかな
軽めに日本一周 49日目 和歌山~串本
7時に出発
有田市に入った
せっかくだから有田みかんでも食べたいなと思ってたけど、気がつくと有田は抜けていた
しばらく走っていると、ローソンの隣にみかん屋さんが
有田みかんって書いてる!
どれどれ、と見てみると、袋に何個か入って売られている
1個売りはないのか聞くと、
1個ならあげるよ、味見してみて
と1ついただいた
ありがたい
皮が固くて剥けなくて奮闘してたら、ナイフで切り込みをいれてくれた
甘くもなく、酸っぱくもなくという感じだった
そしてまた進んで行くと、今度は梅の店が現れ始めた
和歌山って梅も有名なのか?!と思ったけど、後から気がついたが、梅とよく一緒に見る「紀州」っていうのは和歌山だったのか
休憩がてらに寄ってみた、これの隣の売店
梅の試食がたくさんあって、味とか柔らかさとかの違いで何種類もあった
おにぎり用の梅干とか、梅のふりかけとか、お茶とか…
魅力的なのがいっぱいあった
荷物になることを考えるとそうそう容易くは買えない
そこで買ったのがこちら
どでか梅
そう、こういう1人でも食べれるサイズのがあると嬉しいんだよね
写真じゃ大きさは分かりにくいけど、本当にどでか
はちみつ漬けだもん、おいしくないわけがない
あと梅酒も買った
和歌山にも南国感がある
出発から100kmちょっとで白浜町に到着
急に現れた半月島
おおー
横の船もいい感じ
そして…
白浜だー
車道を走ってて海がちらっと見えたと思ったら砂が本当に白くて二度見した
綺麗
そこから少し行ったところにある千畳敷
これはとにかく凄かった
上から見て驚き、下に行ってみても驚く
見る角度によって色んな姿が見れるから面白い
↑謎の惑星感
実際は千畳以上あるんだとか
三段壁はその近く
いつ降ってもいいようにカッパを着ていたが、暑くて脱いだ
雨が降らないと暑い
そして南下
道の駅椿はなの湯で買った梅しそコロッケ
注文してから揚げてもらった
しその味がしておいしかった!
ちなみに他には梅コロッケと梅カレーコロッケがあった
この道の駅は中に有料の温泉があって、なんと外には温泉が売っていた
50リットル100円
相場が分からないけど安いと思う
ふむふむ
亀みたいな岩?を見つけた
あと肉みたいなのも
今日は夕方から朝方まで雨予報
なのでキャンプは現実的じゃない
昨日、2000円で泊まれる所を候補地として考えていたのだが、そこがどうやら値上がりしたらしく、3000円くらいになっていた
3000円は高いなと思ってしまう
何度探しても、1番安くてその3000円近くする所しか見つからなかったので、晴れなら0なのになと思いながらも、その候補地がキャンプ場の近くだったのでとりあえず潮岬の方に向かってはしる
キャンプは無理だろうというくらいの雨が降りだす
そして止む
と、通りすがりに1時間150円というライダーハウスを発見
1回通りすぎたが、また戻って確認
その頃には再び晴れ間が
すぐ隣の床屋さんがちょうど外にいたので聞いてみると、
それうちだよ
と
泊まることも可能か聞いたら大丈夫だと言われて、看板の意味が分かるか聞かれた
1時間毎に150円
そういうこと
解釈は合っていた
まだ17時前だったのでまた後で来ようかと渋ってたら、
今から何時までいても2000円でいいよ
と言ってくれたので、
じゃあそれで
と、そうしてもらうことに
おじさんは朝までいないらしい(つまり自分だけ)
掃除するから待っててと言われ、外で待つこと30分
1階が床屋になってて、2階に部屋を用意してもらった
布団まで用意してくれて、お風呂は自由に入っていいと言ってくれ(シャンプーとかもある)、暑かったら扇風機を使ってもいいとも
さらにさらに、暑くて寝れなかったら1階の冷房(いつも付けっぱなしらしい)が効いた床屋のソファーで寝てもいいとも言ってくれた(そこにあるテレビを見る許可までいただいた)
最高な宿に辿り着いてしまったようだ
もう今日は乗らないし、昼頃に買った梅酒をいただく
ちょうど良いサイズ
お酒なんていつぶりだろう
外では雨がけっこう降り始めたみたい
これはテント張らなくて正解だ
軽めに日本一周 48日目 上郡~和歌山
朝から雨
今日は移動日
テントが濡れたから、タオルで拭いて屋根があるところで片付けさせてもらった
ライダーハウスの管理人のおじさんに栗をもらった
剥くの上手くいかないけどおいしい
姫路城を遠目から見た
雨に濡れて冷やされて、寒すぎてマックスバリュに避難してホットのカフェオレを買った
が、そんなに温まってなかったからただ尿意が促進されただけだった
レンジも壊れてて温かいものが食べられそうにもなかったので撤退
再び走る
50kmくらい進んで、今度はセブンイレブンでピザまんを買った
温かい!うまい!
チーズがすごく伸びた
4時過ぎまでずっと降ってて、しばらく止んだ後たまにパラパラと降ってた
また渋滞に巻き込まれて1時間で15kmとかしか進まないからかなり時間もかかった
あと信号が多かった
大阪は傘を差しながら自転車に乗ってる人が多いなと感じた
8割か9割か
みんながやってるからいいや
っていう感じで広がっていくとみた
あと原付のすり抜けが多い
自分はすり抜けず車の後ろに並んで進むのを待ってるんだけど、急に隣を原付が抜けていくから危ない
そんなこと思いながら乗ってたら、その瞬間は見てないけど自分の200mくらい前で原付が車とぶつかったらしくて倒れてて、大変なことになってた
当事者たちは多分そこしか見えてないんだけど、第三者からしたら、倒れている原付のテールランプは付いてるものの暗かったから、後続車が来たら危ないなと思ってしばらくウインカーを出してブレーキを踏んで後ろを見つつ立っていた
車の人が救急車を呼んだりしてたし、車道からも撤退して歩道に移動したようなので自分は関係ないから立ち去った
事故ってる所を見たら急に走るのが怖くなった
自分も気を付けないとな
その後もすり抜け原付が後を絶たないから、お前ら気を付けろよって思いながら走ってた
今日は和歌山に入ったところまで
この旅もあと3日くらいかな…
軽めに日本一周 47日目 今治~上郡
こちら昨日の無人島キャンプ場
隣(と言っても写真に映ってないくらいには離れてる)に張ってたのがフランス人だったので記憶の中にある拙いフランス語で3言くらい話しかけてみたら、全部英語で返された
まあ、フランス語で返されたとしても理解できたか分からないからそれで良いんだ
なんとその人、自転車で世界一周をしているとか
もう30か国行ったらしい
自分とは規模が違いすぎて脱帽
8時過ぎに出発した
しまなみ海道2日目!
今日は天気が良いので久しぶりになまはげさんも登場
落ちないかが心配なので、すぐ確認できるように横に
そうしたら、サイドミラーに映ってるやつらが可愛いどころの騒ぎじゃなかった
昨日と同様、自転車用の案内看板に従って行ってたら、おっとあぶない
原付侵入不可
急に裏切られた
そのもう少し行ったところに原付はこっちっていう案内が
結構な坂を上らされていく
横に諺が書かれている石があって、その頭文字がいろは歌になっていた
書と俳句の丘らしい
上っていくと、道が2つに分かれた
せっかくなので展望台にも行ってみることに
いい眺め
左下から延びているのが原付用の道
でかい橋だなー
ふむふむ
お?!これは…
瓢箪島!
瓢箪島が実在するというのは初めて知った
そして分岐点まで戻って原付の道で橋を渡る
橋の途中に広島県の文字(逆光すぎる)
広島に入った
これで四国ともおさらばか
広告みたいなのがあった
レモンの島に到着
お勧めされたドルチェというお店へ
10時に開店で、着いたのがたまたま10時10分だった
レモンの方はシャーベットで、冷房が効いた店内で食べたから寒かった
いちじくは粒々も入っていておいしかった
そしてしまなみ海道も渡りきる
数km乗った後、お尻が痛すぎてローソンで小一時間休憩
ちょうどお昼時だったのでこの辺でしか買えなさそうなパンを食べた
ブールパンとダークみきゃんのメロンパン
ブールパンは全国で売ってそうな気もしなくもないが、初めて見たっていうのと広島って書いてあったから食べてみることに
周りの色の薄いところがしっとりで、何かの味がしたけど何だったのか思い出せない
メロンパンは中に入っていた清見オレンジのクリームみたいなのがおいしかった
わりと限界な気もするお尻の痛さ
岡山辺りで留まろうかとも思ったが、なんせキャンプできる所がなかったからもう少し進むことに
赤穂辺りまで行きたいなと思っていたから、ちょうどその辺りにライダーハウスがあって助かった
2号線の渋滞に巻き込まれて、しばらく全然進まなかった
進み始めたと思ったらいつの間にか70km制限のバイパスに変わっていた
さすがに危なくて下りて、側道を走った
途中から側道が急に消えたりまた渋滞になったりもあったが、19時過ぎには今日の宿であるライダーハウスに到着した
ライダーハウスではあるがキャンプもできるところなので、テントを張らせてもらった
明日雨らしいねと言われ、そうですね、なんて言いながら降っても午後からとかだろうと思っていた
そうしたら、出発時間の話になり、テント乾かさないといけないもんねと言われた
まさか朝降るのか?!と思いながらもテントを張った
最近いつもだけどブログを書きながら寝落ちしてふと目が覚めると、雨粒の音
降ってるわこれ
明日テントしまうの大変だー
軽めに日本一周 46日目 高松~今治
今日はゆっくりめで9時に出発
出発早々、うどんの看板を発見
タイムセールでかけうどんが150円?!
これは行かねば
ということで、朝うどん(既に食パンとコーンスープが胃に入っていたことは忘れることにしよう)
上に乗ってるのは無料のトッピング
腰があるうどん
自分で乗せた生姜がなんとも美味しかった
そして再出発
二輪と四輪の停止線が分かれてるのって二輪がすり抜けること前提なのかといつも思ってしまう
香川ナンバーを見るとドルトムントしか思い浮かばなくて、周りが全部香川ナンバーだったときに頭の中がひどい画になってた
四国を走っていると、あまり他県のナンバーは見なかったな
道の駅で買った、うどん柄の手ぬぐい
和三盆ソフトクリームにプラス50円でおいりをトッピング
おいりを乗せると急に可愛くなるよね
和三盆はコーヒー牛乳みたいな味で、おいりは味がしないと思ってたけど、ほんのり甘かった
まず原付用道路の入口を探すのに一苦労した
こっちであってるのかなと思いながら坂を上っていくと、対向からカブが2台続いて下りてきて、そうだなと確信した
初のしまなみ海道!
道はこんな感じに分かれてて
原付の道はすれ違うのも原付、後ろを走っているの原付
当たり前だけど原付しか走っていなくて、新鮮な感じだった
高速みたいに尾道までノンストップで、降りたいところでだけ降りるのかなと思っていたら、1回毎に降ろされてその度に料金を払うというシステムで、料金所もおじさんがいたものの、箱が設置されていてそこに払うというものだった
ここは福知山のカプセルホテルに泊まったときにいたライダーのおじさんが教えてくれた
125cc以下の道からしか降りれないから、車とかは来れないっていう秘境感満載の場所
自分の他に10テントくらいある
みんな分かってるなあ
でかいバイクがいないのがまた変な感じ
いつもはペグを打たずに荷物の重さで何とかしていたが、立てているときから風が強かったので今日はペグを打つことに
トンカチみたいな物は持ってきていなかったので、無理矢理地面に差していたらおじさんが貸してくれた